「雪」
作詞 文部省唱歌
作曲 作曲者不詳
この歌は皆さん子供の頃に絶対歌いましたよね!
誰もが知っている歌です。
1月2月は雪の歌を二部で練習しています。
「雪やこんこん」そんな風に歌ってませんでしたか?
「こんこん」は雪の降る音と思っていた小さい頃。
これってきっと私だけじゃないように思います(笑)
でもそれは間違いで、「雪やこんこ」なんです。
来い来いと言う意味だそうですが・・・それも諸説あります。
明治44年に出来た曲、長い年月をかけて歌われていますね。
しかも歌詞の記憶は「犬は喜び庭かけまわり、猫はこたつで丸くなる」と。
間違いでは無いのですが、これって2番の歌詞なんですよね!
1番
雪やこんこ 霰やこんこ
降っては 降っては
ずんずん つもる
山も野原も 綿帽子かぶり
枯れ木残らず 花が咲く
2番
雪やこんこ 霰やこんこ
降っても 降っても
まだ降り やまぬ
犬は喜び 庭かけまわり
猫はこたつで まるくなる
実に1番と2番はごちゃごちゃになって歌ってました。お恥ずかしい次第です。
でも、きっと私と同じ人もいるかもです。
皆さんはどうでしたか?
そして、歌ってみるとこの曲、結構難しい!
スキップリズムとそうでない箇所が入り混じっています。
子供の頃は好きなように歌ってたんですね!
改めてそれを感じます。
この曲の編曲はとてもいいです。
なんと言っても猫の鳴き声入りですから。
雪の降ることを楽しみにしていた子供時代にワープして歌って頂けると嬉しいです。
童謡を歌う事はリラクゼーション効果の他、脳の活性化、集中力の向上、など様々なメリットがあると言われています。
心の疲れている時ほど優しく懐かしいメロディーに触れて気持ちを柔らかくして過ごすようにしたいものですね。