ハッピーシャワータイムの9月の歌は、「丘にのぼれば」です。
「丘にのぼれば」
作詞 栗原道夫
作曲 小宮路敏
丘にのぼれば 空は広がる
丘にのぼれば 光あふれる
希望はもえて みなぎる力
君も僕も 元気な若人
丘にのぼれば 空はひろがる
丘にのぼれば 光あふれる
思い出しましょう!
空の広がり、光あふれるさま
「さぁ!18歳の自分にワープして歌いましょう!」
そんな声掛けをして歌ってます(笑)
簡単で分かりやすく、イメージもしやすく、その世界に自然に入って行けるような歌です。
今の時期だからこそ、特に歌いたい曲!
歌はきっと我々を元気にしてくれます♪
そして何より二部合唱の響きにも心が開かれることでしょう。
この曲のハーモニーに浸って歌ったら幸せ気分が溢れ出すと思います♪
「この曲は知らない」と、皆さまがおっしゃるので心の中では「それはそうよね。」などと微笑みながら。
実は玉川学園で使われている歌集「愛吟集」の中にある一曲です。
『歌は人生に潤いと励ましを与えてくれます。人生に歌がなかったら、どんなにか、それは殺風景なものでありましょう。』
『今の日本は明るいまなざしと朗らかな笑顔を失っています。理屈なしに歌いましょう。明るい日本建設は、まず「歌から」と信じますゆえに。』
昭和45年4月 小原國芳
これは私の通った玉川学園の創立者、小原國芳先生の言葉です。
昭和45年4月と記載されていた玉川学園独自の「愛吟集」という歌集の、最初のページに出てくる「序文」です。
途中は抜けていますが、最初と最後の言葉だけを今回はご紹介させて頂きました。
とても素敵な文面だったので、いつか機会がある時にご紹介します。
なぜこんな事を載せたのか?と言いますと多感期の高校時代、私は「おやじ(小原國芳先生の呼び名)」の教育精神を、理屈なしに肌で感じ取り込んでいたのでしょう。
ハッピーシャワータイムの根底に流れる私の考えです。
心に優しい歌を高らかに歌いたいものです。
歌うことによって、元気と朗らかな笑顔を取り戻したいと願ってやみません。